2014年は相続税を納税した人が過去最高だった

社会|2016/04/04 posted.

2014年の日本では約127万人が亡くなりました。そのうち相続税の課税対象となったのは約5万6千人。この数字は1994年以降で最多でした。

ところで相続税の基礎控除は2015年1月から下記のように改正されています。

改正前:5,000万円+1,000万円×法定相続人の数
改正後:3,000万円+600万円×法定相続人の数

例えば亡くなった人に妻と子供1人がいた場合は法定相続人は2人です。この場合、すごくざっくり言えば改正前は遺産が7,000万円以下なら相続税の課税対象ではありませんでした。しかし改正後は遺産が4,800万円以下でないと課税対象になります。

このように2015年から課税対象になる幅が大きく広がったので2015年も相続税の課税対象者数が過去最高を記録するのは間違いありません。

特に大都市圏で土地をもっている人は要注意です。2014年のデータでも相続財産の41.5%は土地です。「家はそんなに貯金もないし関係ない」と思っていたら土地の評価額(路線価)が上がっていて相続税を払う必要があって慌てる人も出てきそうです。